
Two Little Witches: A Halloween Counting Story Sticker Book
Harriet Ziefert (著), Simms Taback (イラスト)
以前にもご紹介したColdecottコルデコット賞を受賞したSimms Tabackがイラストを描いています。今回も独特の味わいのある素朴ながら丁寧に書き込まれた絵が楽しげです。よく見るとコートに接ぎがあたっていたりしてごく質素で堅実な家庭生活を思わせますね。
文章は1ページに1行程度。Ten Little Indiansの曲に乗せてリズムよく読んでいけますがちょっと後半が早口かも。
コツはIfをほとんど発音しないこと。小さく「ェフ」というくらいにしておき
続くThat makesも「ウィッゼメイク」と続けてしまえばメロディーに収まります。
If one little witch meets one little witch, that makes
Two little witches going trick-or-treating.
ひとりの魔女がもうひとりの魔女にあったら、ふたりの魔女でトリックオアトリートにお出かけ!
早いなと感じる人はこれも以前紹介したFive little Pumpkin の曲がお勧めです。(Wee singシリーズのハロウィン版)。Five little Pumpkin sitting on the gateの部分のメロディーを繰り返すようにしてみるとゆっくりなテンポで歌えるかも。
でも無理に歌にしなくてもリズムよく読むと自然に節がついてきます。
仮装をした子供たちが三々五々集まってお菓子をもらいに出かけます。
近年すっかり日本にも定着して町内でハロウィンの行事をするところも増えてきました。
絵本の中では送り出す大人たちの顔も見えます。
定番のcatやskeletonだけでなくclownピエロ、pirate海賊、astronaut宇宙飛行士も登場します。
striped cat しましまのネコ
fuzzy bunnyふわふわウサギ
friendly pirate 愛想のいい海賊
などちょっとした形容詞もついています。
Clownは顔を白く縫った道化師のこと。
日本語でいうピエロpierrotとはクラウンのひとつで悲しみを担う道化役の名前。
だぶだぶの服を着て化粧には一粒の涙が定番です。
そして何よりこの本の特徴は副題にもあるとおりA Halloween Counting Story Sticker Book
数え歌であることと付属の40枚のシールです。
中程に織り込まれているのは絵本と同じサイズのキャラクターのシール。
葉っぱ、剣、お菓子を入れる手提げ、お化けが出るときのBoo! という吹き出しまで。
元の絵とはちょっと違うところもあるので見つけてくださいね。
絵本の好きなところに貼って賑やかにしても良し。
「3」のページが4人になってしまったりもしますがそれも良し。
小さい子は同じキャラクターの上に貼りたくなりますね。「見つけられたね!」とマッチングを楽しみましょう。
別のノノートや画用紙に貼り付けて絵を書いたりしても自分だけの絵本が出来上がります。
シールになっているシートにカラーコピーすれば教室でも使えますね。
10人になったtrick-or-treatersが爪先立ち=tiptoeになってそろりそろりとお化け屋敷に近づくと・・・
MONSTERが!!!
このページとみんなが逃げ散っていくページは読み手も声をひそめたり、あわてた様子で大きめの声にしたりしてみましょう。
そして最後はまたメロディーに乗せて
Two little witches in the dark on Halloween night!
(ちなみにうちの絵本には最後のページに7人もいます!)














